21世紀郷土かるた

彩の国21世紀郷土かるた

取り札-む 読み札-む 取り札-め 読み札-め
羽生市立井泉小
中村仁美
大利根町立豊野小
丸山 明
大利根町立豊野小
吉田真文
大利根町立豊野小
中里春菜
【平林寺】
平林寺は臨済宗の禅寺です。平林寺を訪れる人々にとって、寺の楼門をくぐり、そして参道を歩くと、禅寺の様子が伝わってきます。寺の本尊には釈迦如来像が安置されています。境内には、武蔵野の様子を今に残す、ツバキ、ケヤキ、クヌギなどの自然林が多く残されています。また、境内には、松平信綱の墓もあります。
【下總皖一】
作曲家、音楽教育家として有名な下總皖一は、大正6年に北埼玉郡原道村(現・大利根町)に生まれました。東京音楽学校(現・東京芸術大学)を卒業後、ドイツに留学したあと、母校の教授となり作曲法などを教えました。「はなび」「かくれんぼ」「たなばたさま」「野菊」などの曲や、小中高校の校歌を800曲余り作曲しました。


取り札-も 読み札-も 取り札-や 読み札-や
皆野町立三沢小
吉田克也
深谷市立南中
師岡美鈴
小川町立大河小
石川裕斗
嵐山町立鎌形小
加藤さとみ
【トトロの森】
狭山丘陵には、畑や田んぼ、湿地などで構成される小さな沢や谷、その周りには雑木林が、緑豊かに残っています。これらの環境は、里山とよばれ、メダカやホタル、アカトンボなど、いろいろな生き物たちを見ることができます。この地域の一部を「トトロの森」として自然保護運動が続けられています。
【流鏑馬】
流鏑馬は、馬を走らせながら矢で数枚の的を射るとても勇ましい武技です。県内では、入間郡毛呂山町の出雲伊波比神社と、比企郡都幾川村の萩日吉神社で、現在も行われています。
鎌倉時代に、武士が技を磨くためにはじめたもので、今では神社の祭りの時に行われています。


取り札-ゆ 読み札-ゆ 取り札-よ 読み札-よ
栗橋町立栗橋小
長谷川美里
熊谷市立大麻生小
佐藤あやめ
小川町立八和田小
新井翔子
岩槻市立慈恩寺中
伊藤里紗
【秩父ミューズパーク】
秩父ミューズパークは、秩父市と小鹿野町にまたがる長尾根丘陵に、平成3年7月オープンしました。ミューズとは、ギリシャ神話の女神たちのことです。公園は音楽の森・文化の森・ミューズの森に分けられています。南北に長さ3kmのスカイロードが伸び、休日には多くの人たちが訪れ、ここでの時間をゆったりと楽しんでいます。
【桐たんす】
県内で桐たんすが生産されはじめたのは、江戸時代からだといわれています。これは日光東照宮をつくった工匠たちが春日部の桐細工に目をつけ、長持に引き出しをつけるなどの工夫をしたものがそのはじまりといわれています。今では、春日部、川越が桐たんすの産地として全国的に知られています。また、国の伝統的工芸品の指定を受けています。


取り札-ら 読み札-ら 取り札-り 読み札-り
滑川町立宮前小
岸本穂南
岩槻市立岩槻小
齋藤春姫
栗橋町立栗橋小
橋本 唯
菖蒲町立菖蒲南中
井上雅也
【羅漢】
羅漢とは、もとの名は阿羅漢といい、阿を省略した呼び名だといわれています。羅漢とは、釈迦の弟子で徳のそなわった仏道の聖者のことをいいます。羅漢の石像は、笑顔のもの、泣き顔のもの、立っているもの、すわっているものなど様々な表情や動作をしています。羅漢は、一か所に集まっているもの、山道に点々としているものとあります。
【本多静六】
本多静六は、1866年に河原井村(現在の菖蒲町大字河原井)の名主の家に生まれました。ドイツに留学して林学を学び、帰国後は東京農科大学(現在の東京大学農学部)で後進の指導にあたりました。東京の日比谷公園や明治神宮の森、埼玉の大宮公園のほか多くの公園や森林を設計し、昭和27(1952)年に亡くなりました。

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