21世紀郷土かるた

彩の国21世紀郷土かるた

取り札-ち 読み札-ち 取り札-つ 読み札-つ
岩槻市立岩槻小
臼木結花
入間市立豊岡小
菅野那々子
菖蒲町立菖蒲南中
小林達也
菖蒲町立三箇小
上田 誠
【小鹿野歌舞伎】
小鹿野歌舞伎は、およそ200年前初代板東彦五郎が江戸歌舞伎を伝えたのがはじまりです。郷土芸能祭をはじめ、町内の常設舞台や掛け舞台、祭り屋台(山車)で年間8回、定期的に上演されています。役者はもちろん、衣装・かつら・気付け・太夫などすべて自前でまかなうことができます。女性や子ども、若手だけの歌舞伎があるのも特徴です。
【通船堀】
さいたま市には、江戸時代の中ごろ(1731年)につくられた見沼通船堀が残されています。通船堀には、川の高さが3mも違う見沼代用水と芝川を、二つの水門で水の高さを階段のように調節して船を上下させる閘門と呼ばれる仕組みがありました。国の史跡(歴史上大切なところ)に指定され、一部が昔のとおりにつくられ、保存されています。


取り札-て 読み札-て 取り札-と 読み札-と
川越市立霞ヶ関南小
塩原優歩
吹上町立小谷小
室田恭兵
さいたま市立中尾小
太田浩貴
岩槻市立城南中
細谷 祥
【ささら獅子舞】
ささら獅子舞は、県内各地に残る伝統的な郷土芸能の一つで、獅子頭をかぶって行われる舞のことです。形式の違いはあるものの、豊作や人々の健康を願って、毎年ほぼ春から秋にかけて行われます。
埼玉県はささら獅子舞が伝わる地域の多さが全国でも有数なことから「獅子舞王国埼玉」ともよばれています。
【利根川】
利根川は、群馬県の大水上山にみなもとを発し、千葉県の銚子市で太平洋に注ぐ流路延長320kmの川です。その水は水力発電に利用されるとともに、利根大堰(行田市)から県内に引きこまれ、農業用水、上水道水、工業用水として県民の生活を潤しています。また栗橋町には利根川上流工事事務所があり河川管理をしています。


取り札-な 読み札-な 取り札-に 読み札-に
志木市立志木第二小
小林由季
寄居町立男衾小
坂本伊織
秩父市立影森小
飯野昌美
入間市立東金子小
柴 篤志
【寄居玉淀水天宮】
鉢形城跡の荒川北岸一帯は、名勝地『玉淀』として、昭和6年埼玉県の指定をうけています。この玉淀の下流500mに、水難よけや安産、子育てのご利益で広く知られる水天宮がまつられています。
毎年8月には玉淀水天宮祭が行われます。提灯で飾られた舟山車と花火の競演は、「関東一の水祭」とよばれています。
【武州だるま】
だるまは「七転び八起き」という縁起物です。県内各地の神社やお寺では、張り子のだるまを売る「だるま市」が開かれます。だるま作りは江戸時代から農家の副業として続いているもので、現在では越ケ谷をはじめ春日部、岩槻などが生産地を形成しています。武州だるまの発祥の地は越ケ谷といわれ、これは人形師の手によってはじめられたものだといいます。


取り札-ぬ 読み札-ぬ 取り札-ね 読み札-ね
鶴ケ島市立鶴ケ島第一小
西山敏恵・江原智博今
西翔子
騎西町立種足小
山下紗季
羽生市立井泉小
本澤真奈
北川辺町立西小
佐藤 快
【玉敷神社】
玉敷神社は、平安時代初期の書物にもその名がある古い神社です。戦国時代に上杉謙信が騎西城を攻撃したとき、社殿を焼失しましたが、その後、現在地に移されたといわれます。江戸時代には、近隣48ヶ村の総鎮守として村人の心の支えとなり、現在は、県指定無形民俗文化財の神楽と、樹齢約400年の藤が多くの人々の目を楽しませています。
【オニバス】
オニバスの自生地は、北川辺町の中央に位置する越中沼にありました。その後、利根川の堤防移動工事で沼は埋め立てられました。平成2年ごろに水路の工事があり、眠っていたオニバスが目をさまし毎年花を咲かせます。
オニバスは、スイレン科の巨大な浮葉性の一年草です。6月上旬、水底の種が発芽し、矢じり型の葉をのばします。

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