21世紀郷土かるた

彩の国21世紀郷土かるた

取り札-け 読み札-け 取り札-こ 読み札-こ
朝霞市立朝霞第五小
高嶋慶太
鳩ケ谷市立南小
井川直人
羽生市立新郷第一小
花田麻那
さいたま市立三室中
吉田匡郁
【県の木(ケヤキ)】
ケヤキは、高さが30mにも達する大木で、各地で天然記念物として保護されています。埼玉県では、昭和41年に「県の木」として定められ、多くの県民に親しまれています。
この木は、強くて美しいので、家具や道具をつくるのに使われます。また、建築材や船舶材としても利用されています。
【埼玉古墳群】
埼玉古墳群は、わが国有数の規模を誇り、現在は9基の大型古墳が残されています。築造されたのは、5世紀末~7世紀はじめころです。そのうち、丸墓山は日本で最大の円墳であり、将軍山古墳は石室の内部が見学できるように復元されています。また、稲荷山古墳から出土した金錯銘鉄剣をはじめとする遺物は、国宝に指定されています。


取り札-さ 読み札-さ 取り札-し 読み札-し
大利根町立豊野小
平井紀子
鴻巣市立箕田小
高橋みなみ
川越市立月越小
高橋彩美
小鹿野町立小鹿野小
桜木敦哉
【県の花(サクラソウ)】
サクラソウは、春に3~5個のサクラに似た花をつける多年草です。自生地(野生で育っている所)がとても少ない貴重な植物です。
さいたま市の田島ヶ原にはサクラソウの自生地があります。国の特別天然記念物(価値の高い貴重なもの)に指定され、大切に守られています。昭和46年に「県の花」に定められました。
【両神山】
両神山は高さ1723mで、埼玉県の北西部にあります。山頂は、のこぎりの歯のようになっていて、絶壁と渓谷が見事です。春にはピンク色の花を咲かせるヤシオツツジなどのツツジ類、秋にはカエデ類やツツジ類が錦絵のごとく鮮やかに山容を彩ります。また、カモシカやコノハヅク(ブッポウソウ)など多くの動物が生息しています。


取り札-す 読み札-す 取り札-せ 読み札-せ
吉田町立上吉田小
高野美里
小鹿野町立小鹿野小
若田部歩
川里町立川里中
竹井梨紗
入間市立藤沢南小
角倉瑛信
【吉田龍勢祭り】
龍勢祭りは吉田町椋神社の例大祭の付け祭りとして開催されています。
松の木の芯をくり貫いて火薬を詰めた手作りロケット「龍勢」は、戦国時代に狼煙をヒントに考案されたとのいい伝えがあります。ゴーッという轟音とともに白い煙の尾を引いて打ち上がる姿が、昇天する龍を思わせることからこの名がついたといわれます。
【県の魚(ムサシトヨミ)】
ムサシトヨミは、トビウオ科の魚で、小鳥のように巣をつくって子育てをします。冷たくきれいなわき水を水源とする小川で、水草がよく茂った所で生活します。
平成3年3月、埼玉県指定天然記念物に指定され、県の魚にも選ばれました。現在は、元荒川源流(熊谷市)にだけ生息し、周辺の人たちによって保護活動が進められています。


取り札-そ 読み札-そ 取り札-た 読み札-た
熊谷市立久下小
板垣 治
飯能市立美杉台中
小津まなみ
上尾市立富士見小
河口千恵
蕨市立塚越小
懸川倫子
【高山不動尊】
飯能市にある高山不動尊は654年の開山で、かっては修験道場として栄えていました。今でも、火渡りの行なども行われています。
ここには、県指定の天然記念物の大イチョウがあります。高さ37m、幹周り約10mの巨木です樹齢推定800年といわれています。乳飲み子の神様として、別名「子育てイチョウ」ともよばれています。
【秩父音頭】
秩父音頭は、江戸時代のころから秩父盆地で行われていた盆踊りの歌がもとになり生まれました。大正に一般公募の歌詞が加えられ、昭和になって名も秩父音頭と改名されました。
その歌詞や踊りの中には、秩父地方の厳しい自然や、その中で生きる人々の喜びや苦しみ、秩父の人々の生計の柱であった養蚕のしぐさなどが表現されています。

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