子ども会とは(しくみ、指導者と育成者、活動計画)

子ども会の組織(しくみ)

子ども会とその育成会のしくみ(例)

子ども会とその育成会のしくみ
※点線内は必要に応じて設ける

子ども会と町内運営委員会のつながり(例)

1.メンバー

満4才以上の幼児および小学1年生から中学3年生までの、子ども会に加入している子どもたちをいいます。
メンバー

2.役 員

子ども会活動の運営をしていく役割を担うメンバーをいいます。
役員 子ども会活動の運営

3.リーダー

子ども会を前進、発展させていく役割を担います。
高校生、高校生と同年令の人、中学生、地域によっては小学5・6年生がなります。
リーダー リーダー

指導者と育成者

★指導者とは…

 子ども会の指導者は、継続して5年、10年と長い目で子どもたちの成長を見守ってくれる地域の有志の方、特技をもっている方、集団指導者など指導力のある方たちをいいます。

《指導者の種類》

 ひとりで多くの役割を受け持つことは大変なことです。そこで、指導の領域を分担して協力して指導に当たります。指導者には次のような種類があります。
A 集団指導者
プログラムを立てるときや、行事会合などに付き添って、会の指導・助言にあたります。
B 特技指導者
歌やレク、ダンス、スポーツなどの特技をもっていて、子どもたちの指導にあたります。
C 総括的指導者
それぞれの役割をもった指導者が、その役割を果たし得るように助言を与えたり、指導者と育成者との連絡など総括的、監督的な立場から団体の運営にあたります。
育成会と指導者

★育成者とは…

 メンバーの父母、子どもたちの健全育成を願う地域の人たちから成ります。
 活動の場の確保、教材の準備、活動経費の管理、メンバーに援助とアドバイスを与えるなど継続的活動を行います。

《育成者の役割》

育成者の役割 子ども会に理解をもち、子どもの健やかな成長を願う大人が後ろ盾となり、力添えをしてやることが望まれます。
 しかも、育成者は一部の大人だけでなくその地域に住む親や、多くの大人に仲間になってもらうことが大切です。家庭や地域社会が子どもに対して何をなすべきかを理解し、その上で子ども会が地域社会で、すくすく育つように土壌づくりに努めなければなりません。
 その土壌づくりこそ、子ども会を育成する人たちの基本的な役割といえます。

年間活動計画について

 子ども会の活動は大別すると、レクリェーション的事業、文化的事業、体育的事業、奉仕活動等に分けられます。
 支部等で予定されている事業を考慮し、子どもたちの希望を取り入れながら、上記の内容が含まれる活動計画を立てることが、理想的な計画といえます。
 以下に、年間活動計画の一例を示します。

子ども会 支部行事等
4月 定期総会 支部定期総会
5月 新入生歓迎会 インリーダー研修
市こ連定期総会
7月 ラジオ体操
夏祭り(自治会合同)
支部ソフトボール大会
支部ポートボール大会
8月 お楽しみハイキング 夏期キャンプ
9月   壁新聞発表会
10月 16ミリ映画会 親子サイクリング大会
11月 冬のレクリェーション 市こ連親子フェスティバル
12月 餅つき大会(自治会合同)  
1月 子ども会かるた大会 冬期合同キャンプ
市こ連新年子ども交歓大会
郷土かるた大会
2月 6年生を送る会
役員選挙
オリエンテーリング大会
3月 会計監査  

毎月 役員会(毎月1回定期的に開催)
廃品回収(月1回広報にて連絡)
子どもソフトボール練習(月2回)

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